奥の細道を求めて

仏を求める旅

奥の細道を求めての新着ブログ記事

  • 泥の河

    豪雨に河は流れる すべてのものを押し流し ただたふたふと流れて行く 塵芥 岩木 すべての生きものを呑み込んで流れる メコンは聖山に発し 流れ降れば渇きを癒し 田畑を潤す そこに子供らは遊び戯れ 小鳥達も囀り交わせば 花ばなも咲き乱れる 時にはマハーカーラであり 時には慈母でもある 聖河に 礼拝いた... 続きをみる

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  • 輪廻について

    ヒンドゥー教で言われる輪廻と仏教の無我は矛盾するという見解がある。確かに、ヒンドゥー教はアートマン(恒常不変の我)を認めるので、そのアートマンが業を荷なって輪廻する、というのは解りやすい。それに対して、不変を否定し時間的変化 (諸行無常) を主張する仏教ではそのようなアートマンは認められないので無... 続きをみる

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  • クラチェ

    私は今クラチェという町に来ている。やはりメコン川沿いの小さな町だ。ここからラオス国境まではバスで3時間くらいらしい。9月5日に陸路でラオスに入る予定だ。 川の上に家が浮かんでいる。雨季の終わり頃にはこの川面がここまで来るらしい。道路も水浸しになって、この家も陸の家と同じ高さになる。雨の多い年には陸... 続きをみる

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  • コンポンチャムの町

    実は、コンポンチャムの町中はかなり都会だ。でも私が泊まっているのは町外れなので田舎に近い。そんな町並みの写真。 その空。 ホテルのオヤジにバイクで田舎へ連れて行ってもらった。 男達が賭け事に夢中になっていた。ボーリングと言っていたけどルールはカーリングと似たようなものだと思う。 皆んな真剣だ。カネ... 続きをみる

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  • コンポンチャムのお寺、の続き

    ここがどれくらい田舎かというと。 こんな感じ。その中にあるもう一つのお寺。 ここには女性しかいなかった。尼寺なのだろうか。 写真を撮ると皆んな少し緊張した表情をする。それを見ていた隣りのおばちゃんが大笑いしていた。

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  • コンポンチャムのお寺

    私は今シェムリアップからバスで6時間のコンポンチャムという田舎町に来ている。ここもとてもいい町だ。田舎にもかかわらず立派なお寺がたくさんあるのはさすがカンボジア。そんな古いお寺の一つ。 お堂の中に壁画があった。お釈迦様の生涯を描いてある。 素晴らしい。こんな田舎にこんな立派な壁画があるなんて。

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  • アンコールワット

    とにかく広い。 とにかくでかい。 やたらでかい。 猿もいる。 守り神のナーガもいる。 回廊のレリーフ。シルバーパゴダの壁画はこれを手本にしたんだろうと思う。ここは500mどころじゃなく何キロもある。一周回るだけで1時間かかってしまった。 ストゥーパ。ここは時代によって仏教寺院だったりヒンドゥー寺院... 続きをみる

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  • 私が最高の音楽家だと思うプリンスについて

    プリンスのどこがそんなにいいの、と聞かれても私にはうまく答えられない。 とにかく最高だ。最高の天才の一人である。 バッハ、モーツァルト、ベートーベンと肩を並べる。しかもそれをリアルタイムで聞いていたのだからなおさらだ。 プリンスはとてもイヤラしくて、セクシーで、悲しい。'when doves cr... 続きをみる

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  • シルバー・テンプルの写真の追加

    王宮前の大きな木。手前は道路だけど王様がいらっしゃるので車は走らない。 シルバーパゴダの出口近く。 お釈迦様の誕生。 お釈迦様の成道。 プノンペンの街角のお社。 パゴダ。この中にお釈迦様の御遺骨が納められているのじゃないだろか。 今いるホテルの小さな社。

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  • 愛、燦燦

    今日は早起きをしてアンコールワットへ行くつもりだったのに、目が覚めたのが 10 : 30 だった。暑さに参ってしまいホテルにいる。そんな昼に小雨が燦燦と降る。 明日はなんとしても早起きしなきゃいけない。

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  • シェムリアップ

    カンボジアといえばアンコールワットという事で、私は今その入り口のシェムリアップという町に来ている。小さい町に世界中の人々が集まりとても賑やかだ。チャウドックもそうだけど、小さくて活気のある町が歩いて一番おもしろい。みんな子供のような笑顔をしている。そんな町の夜の雨季のおぼろ月。最近は雨ばかり降って... 続きをみる

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  • シルバー・パゴダでの会話

    日本は大乗仏教であるのに対し、東南アジア諸国は上座部仏教である。昔は大乗の反対語として小乗と呼んでいたが、これは貶称で差別用語だから今は使われていない。上座部は伝統を重んじる戒律に厳しい仏教であり、経典は原始仏教パーリ語のダンマパダやスッタニパータを用いている。それに対して大乗は戒律に甘く、般若経... 続きをみる

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  • シルバー・パゴダの壁画

    とにかく素晴らしいので私が付け加えることは何もない。 なぜ、こんな大傑作が日本には少しも知られていないのだろうか? このお寺で初めてお坊さんと英語で話しをした。その内容はまた次回。

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  • カンボジアのお寺

    カンボジアにはお寺が多い。猫も歩けばお寺にあたる。そんな中で私が初めに行ったのはホテルから近い、オウンロム・パゴダという寺だ。歴史のある寺らしくかなり大きい。そんな写真の何枚か。 ここで坊さんに話しかけたのだけれどやっぱり英語が通じなかった。 2日目に行ったのがシルバー・パゴダ。ここは王宮附属のお... 続きをみる

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  • カンボジア、プノンペン

    チャウドックからスピードボートで5時間、メコンを遡ってプノンペンへ向かう。 プノンペンの船着場では例によって運ちゃん達が客の奪い合いだ。仁義なき戦いの様相を呈している。数え切れないくらいのタクシー、バイク、トゥクトゥクの運ちゃん達が我れ先にと客の荷物に手を掛ける。私はもちろんすべてを無視して旅行案... 続きをみる

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  • チャウドックという町について

    ここに着いて3週間が経つ。特に何か目当てがあって来たわけじゃない。ただカンボジアへの入り口で、予定よりも早く着いてしまい、しかもビザの関係ですぐには出発できないのでダラダラといる。毎日昼近くまで寝ていて腹が減ったら飯を食いに行き、その近くの雑貨屋の店先でイスに腰掛けて道行く人達を眺めながら飽きるま... 続きをみる

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  • 夜の寺

    楊柳観音様である。この観音様は病苦を癒してくださる。 この夜は小雨が降っていたにもかかわらず、多くの人が参拝に訪れていた。女性たちが多い。 お坊さんの読経に合わせて皆さん本を読みながら唱えている。 なぜ、日本ではこのような光景がなくなってしまったのだろうか。

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  • ドストエフスキーからマザー・テレサへ

    世の中に カネと女は 仇なり どうぞ仇に めぐり合いたし 江戸時代の狂歌だったと思う。 愛と憎しみは同居する。阿部定がそうだ。執着と憎悪は片方が大きくなればなる程、もう片方も大きくなる。ただ、それを自覚するにはだいぶ時間がかかる。 「愛の反対語は憎しみではなく無関心である」と言ったのはマザー・テレ... 続きをみる

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  • ベトナムで食ったうまいものベスト5

    1, バナナ 2, お粥 3, コーヒー 4, アヒルの焼鳥 5, 名前のわからない香草類 残念ながらフォーとバインミーはランク外になってしまった。もちろんうまいのは間違いないのだから、もしあなたがベトナムに来たらぜひ食ってみてもらいたい。逆にどうしても食えなかったものは孵化直前の鳥の卵だ。ベトナ... 続きをみる

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  • チャウドックのお寺

    趙州の 猫の首にも 蓮の花 禅宗でしょうか。 後ろの木は菩提樹。小さなお寺でお坊さんは見かけなかったけど、町を歩いていたら剃髪僧衣の人にスマホ屋で出会った。せめてお坊さんにはスマホを持っていてもらいたくなかったのだけれど。

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  • チャウドック

    猫の目を 借りて見つめる 雨季の川 チャウドックに着いた。ロンスエンからまたバスで2時間、ここはカンボジアとの国境の小さな町だ。 川沿いには川にせり出して多くの家が建っている。そんな通路の一つ そこを抜けると や な感じ。 後2週間くらいしたらこの川を遡ってカンボジアに入る。

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  • 『空』と『空性』について、への補遺

    日本を出て2か月以上の日が経ち、日本語に飢えてきたのでネットで本を買って読んでいる。今「カラマゾフの兄弟」を読んでいてその中に、私の書いた「花の喩え」と同じものだと思えるのがあったので引用したい。もちろんこっちの方が何倍も優れている。 3 熱烈なる心の懺悔ーー詩 美ーーこいつは恐ろしい、おっかない... 続きをみる

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  • 『空』と『空性』について、への追記

    前回の記事で「空性は名詞であり空は形容詞あるいは動詞である」と断定してしまったが、サンスクリット語もチベット語も私は初心者なので、そう断定してよかったのだろうかと今迷っている。先生方はどのようにお考えでしょうか。

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  • 『空』と『空性』について

    私が妄語を語らぬように釈迦牟尼仏ならびに龍樹菩薩に礼拝いたします 『空』は仏教における一大問題だが、それだけ取り上げてみてもあんまり取り留めがないので、『空性』という言葉と対にして考えてみたい。日本語あるいは漢語では両者はあまり違いを感じないが、サンスクリット語とチベット語では空をそれぞれシューン... 続きをみる

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  • ロンスエン

    ロンスエンはそんなに大きな町ではないけれど、ガイドブックには載っている程度の町だ。取り立てて見るべきものもないけれど自然が美しいところらしい。もっとも、そこまで行くのも面倒なので宿の周り300mくらいのところをぶらぶら歩いていると、メコン川が流れていた。 巨大な川だ。これでも二本の支流のうちの一本... 続きをみる

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  • ロンスエンへのバス

    カントーからバスで2時間、ロンスエンにやって来るまでの間、このバスが面白かった。日本でこんな運転をするバスは見たことがない。定員30人くらいのミニバスで、乗客は10人くらいしか乗っていない。二車線の決して広くはない道路を夥しい数のスクーターが走っている。車だって少なくはない。そんな中をこのバスは警... 続きをみる

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  • 2019/7/15

    バナナの葉は驟雨に輝き 真昼の光は弾けて水面に揺れる 金色の蜜蜂達が秘め事を囁き交わし 紫色の桔梗達が小首を傾げる 風はなく くっきりとした雲は動かない 目の前を13才の女神がまっすぐ歩き 濃い闇があたりにゆっくりと忍び寄る

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  • インチキタクシー

    あんまり何度も騙されているのも自分がバカだからだと思えて来て、腹が立ってしかたないので今まで書かなかったけど、それもそろそろ落ち着いてきたので書いてみる。 サイゴンの歓楽街のホテルから別のホテルに移る際にタクシーを呼んでもらった時の事、このタクシーがとんでもないシロモノだった。途中で何かおかしいな... 続きをみる

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  • ベトナムの仏教、の追加写真

    前回の記事で写真を添付できなかったので追加します。バイディン寺の福禄寿です。

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  • ベトナムの仏教

    調べたところによると、ベトナムの宗教は大乗仏教、儒教、道教、キリスト教、イスラム教、ヒィンドゥー教、その他に伝統的な土神信仰や祖霊信仰、さらにそれらが融合した新興宗教などきわめて多彩なようですが、でも国民の大部分は大乗仏教徒のようです。やはり日本と似ていますね。お寺、神社、教会はたくさんあります。... 続きをみる

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  • 私にとって仏教とは何か

    私が抱えている問題は「私とは何か」「世界はどのように成立しているのか」を探究することにあります。「私は存在している」「私は私である」「A=A」という自明な言葉には何か違和感というか不快感をずっと感じていました。それをうまく説明することはできないのですが、例えば、パジャマを着たまま学校へ来てしまった... 続きをみる

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  • ここ数日、

    ここ数日、空はどんより曇り雨が降り続いています。 ベトナムに降る雨はスコールだけではないのだと知りました。ガイドブックには1時間くらいで止むと書いてあったのに、もう3日も降り続いています。それもかなりの大雨で、先日のスコールほどではないにせよ、よくこれで空が干上がってしまわないものだとあきれていま... 続きをみる

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  • スコール

    雨季なのにちっとも雨が降らないなと思っていたら、朝の散歩中にスコールに遭遇してしまいました。空が曇り、急に風が吹き出したと思ったら細かい雨が降り、あっという間に豪雨です。雷が鳴り、雨しぶきが強風に煽られて前もろくに見えない状態になるまでにたったの2,3分しか掛かりませんでした。びしょ濡れになって民... 続きをみる

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  • カントー

    サイゴンからバスを乗り継ぎ、今回の乗り継ぎはすべて終点までなので迷う事はありませんでしたが、6時間かけてメコンデルタ最大の町カントーにたどり着来ました。私が今いるところは町の中心部から8kmくらい離れた郊外なのですが、ちょうど開発中らしく並木が植えられたばかりで 大きなビルが続々と建設中で 病院、... 続きをみる

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  • 迷路

    今泊まっているホテルの道順です。 この路地を入り ここを右に 突き当たりをクランクに曲がり その先のもっと狭い路地をまたクランクに曲がり ここは真っ直ぐ そしてホテルの入り口。 迷路のようなサイゴンの路地裏のホテルに泊まっています。面白いのでもう5日くらいいるのですが、やっとすんなり帰れるようにな... 続きをみる

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  • サイゴンの美術館

    クメール文化のお釈迦様のようです。いままでの印象とはだいぶ違いますね。

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  • ベトナムのヒンドゥー教寺院

    サイゴンの町を歩いていたら、たまたま見つけました。 入って右側の壁にはリンガ シヴァ神の象徴です。左側の壁にはたぶんクリシュナ、写真を撮り忘れてしまいましたが、こちらはヴィシュヌ神。そして正面に その奥に こちらはどなたなのでしょうか? シヴァ、ヴィシュヌとくればブラフマンなのでしょうか?でもイン... 続きをみる

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  • ホーチミン市、旧サイゴン

    サイゴンに着きました。ところが、予約したホテルが歓楽街のど真ん中でした。 ヌード写真の持ち込みにさえうるさいベトナムで、ここでは胸も露わなお姉さん達が腕を掴んで強引にマッサージ店に引っ張り込もうとします。それをなんとか振り払い、ホテルに着いてみると 思い切り狭い安ホテルで、しかも隣が終夜営業のナイ... 続きをみる

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  • 世界の車窓から〜ベトナム統一鉄道

    バックミュージックには♪A列車で行こう♪を流してください。 11:05、定刻よりも15分遅れて列車はニャチャン駅を発車します。(その前に駅舎の絵も入れておくべきでした) 単線のディーゼル機関車は田園の中を進んで行きます。 車窓には子どもの表情をした男達が並んでいます。 男の子もモチロン。 列車は1... 続きをみる

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  • ロンソン寺

    ニャチャン の中心部から5kmくらい離れたところにあります。昼過ぎだったので道端でタクシーを拾いました。50万ドン、妥当な値段だと思います。最近タクシーの選び方がやっと分かってきました。大手の会社を選ぶのです。あたりまえの事なんですけれどもね。でも最初のうちはどこが大手なのかも分かりませんでした。... 続きをみる

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  • ニャチャン

    すき間風の吹き込むオンボロバスの最後尾の狭苦しい三列シートに押し込まれ、夜なので景色も見えず眠られもせず、むさくるしい男達と肌を擦り合わせながら10時間かけてニャチャンに着きました。二度と夜行バスには乗らないと決めた一日です。朝5:30にどこだか分からない降車場で降ろされて、またタクシーと揉めるの... 続きをみる

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  • 今後の予定

    地図を描きました。 明日ホイアンを発ちニャチャンに向かいます。そこからホーチミン市へ行き、メコンデルタの小さな町を回り河を遡ってカンボジアに入る予定です。

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  • ホイアンの市場

    終戦から44年経ち、ホイアンの市場には今ブーゲンビリアの花が咲き人と物であふれています。 ここでバナナを一房買いました。木で熟れたせいなのでしょうか、房から1本もぎ取ろうとして強く握ると果汁が滴り落ちます。

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  • 焼身自殺をしたお坊様について

    ネットの情報によれば、尊師のお名前はティック・クアン・ドック、諱は釋廣德、66歳。1963年6月11日、あらかじめマスコミに通知した上でサイゴンのアメリカ大使館前で支援者に見守られながらの決行でした。なのでその模様はテレビでも放映されたようです。当時の南ベトナム政府の仏教弾圧に対する抗議だったとあ... 続きをみる

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  • ホイアン

    ホイアンに着いて4日が経ちました。 ホイアンの二日の月に紅い花 その場所が気に入るかどうかは近所の人たちの人柄によるようです。ここはとてもいいところで、みんな人なつこくて笑顔が優しい。 有名な日本人橋です。

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  • ベトナムのもの値段

    ベトナムの物価は私の印象では日本の3分の1です。あまりあからさまに外国人からぼるような事はしませんが、それでも店によって値段が違うし、同じ店でも売る人によって違ったりします。例えば同じビールでも、正規の価格表示だろうなと思うのは10,400ドン、1,000未満は計算上使われるだけで実際には使われて... 続きをみる

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  • ティエンムー寺に行って来ました

    今日は早起きをして5:30に宿を出て、お寺に着いたのは7:00でした。 大きな河沿いにあります。 ティエンムー寺です。 仏塔の来歴のようです。 これはこのお寺の来歴。たぶん。 ご本尊様。 このお寺はベトナム戦争当時、戦争に抗議して焼身自殺をしたお坊さんで有名です。私も日本でその写真を見たことがあり... 続きをみる

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  • フエに着きました

    夜行バスで24時間は間違いで12時間でした。 それでもキツイ。眠れたもんじゃない。 フエは古い都だと聞いていたので、勝手に京都のような町だと思い込み多くのお寺があると思っていたのに、着いてみたら大きなお寺は一つしかありませんでした。ティエンムー寺というお寺です。 今日早起きをして涼しいうちに歩いて... 続きをみる

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  • 昨日の子どもに寄せて

    宇宙は海を内包した卵であり スヴァヤンブーであった 彼女は二つに割れ天と地になった 海である彼女の表面に波が立つと 遊びが始まる 息は風に 目は火に 声は万物になった ヤッと叫んで右手を上げると陽が昇り 下ろすと月が沈む ハンドルを左に切ると河が流れ 木々が立ち現れ 水鳥達が騒ぎ出す 右に切ると道... 続きをみる

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  • 子どもの遊び

    ハノイでフエ行きのバスを待っている間の時間潰しに店先でビールを飲んでると、その店の子どもが遊んでいました。あまりに可愛いので、お母さんの許可を得て写真を撮らせてもらいました。 ヒンドゥー教のマヌ法典によれば、世界の創造は神の遊びであるそうです。この子も今、世界を創造中なのかもしれません。

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  • ハノイのバス事情

    ベトナムは南北に細長い国で、鉄道は一本しかありません。なので普通の移動手段はバスかタクシーになりますがタクシーはバスに比べてバカ高い。近くならともかく、30分以上移動するのであればバスを利用したいところです。ところが、路線が複雑すぎてこれがサッパリわからない。グーグルマップの経路図を参考にして乗ろ... 続きをみる

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  • 返信

    寒烏です。 コメントを頂いたあんざいさんでしょうか。 私も猫が大好きです。旅の途中で出会う猫達のことも載せていきます。

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  • そのまた続き

    最初の観音様の写真は間違えたかもしれません。千手観音様だったはずです。 まだまだ続きます 釈迦堂 これが千手観音様ですね。さっきの写真がお釈迦様でした。 まだまだまだ続きます 壁の中のお釈迦様の一つ。これが回廊全体、お堂の中の壁全体にあります。 三世仏堂 三体いらっしゃるのですが容量の関係で真ん中... 続きをみる

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  • お寺巡り 3の続き

    今日は正規のルートで回ってみました。 案内板。これがお寺の全体図。 山門 入り口 回廊 まだ続きます 途中のお堂 鐘楼でした、とにかく巨大 観音堂 観音様 やはり観音様

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  • お寺巡り 3

    今日はバイディン寺。ここは遠い。ハノイから100km、泊まりがけで来ました。 とにかくムチャクチャ広いのなんの。観光客は皆んな電気自動車を使いますが、修行中の身としては歩くしかない。 一番古いというお堂へ。 ここで瞑想していたのでしょうね。 お堂の中、鍾乳洞になっています。 池もある。 山の中なの... 続きをみる

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  • お寺巡り 2

    昨日のことになりますが、タイ寺に行って来ました。すんなりいけば1時間で行けるらしいのですが、ホテルを9時に出てお寺に着いたのは12時。バスの乗り換えでさんざん迷ってしまいました。 タイというのはこの地域の名前らしく、タイ国のことではないようです。 綺麗ですね。 ここにもお坊さんはいたのですがやはり... 続きをみる

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  • お寺巡り 2

    先日行ったチャンクオック寺の碑文です。漢文の読める方にお願いします。 今日はキムリエン寺に行って来ました。案の定、バス停に着いても路線が分かりません。地元の人にこれだよと教えてもらったのですが、乗ってみると、そこには行かないよ、と降ろされてしまいました。地元の人でさえ分からないのに、初めて行った日... 続きをみる

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  • ハノイの美術館

    お寺を巡ったのは一昨日でした。今日は美術館。 お釈迦様。苦行中のお姿でしょうか。 その左手。 たぶんチャンクオック寺。昔はこんなだったのでしょうか? 美術館で写真はいけないのでしょうが誰も見てないのでコッソリと。 帰り道で会った子供たち。

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  • お寺巡り 1

    ベトナムは中国の影響がつよく、大乗仏教で儒教もあります。日本と似ていますね。 クアンスー寺、一柱寺、チャンクオック寺を巡りました。お坊さんがいたのはクアンスー寺だけで、後の二つは公園のような観光地になっていました。 どうもイマイチ写真の載せ方が分からないのですが、クアンスー寺です。南無阿弥陀仏とあ... 続きをみる

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  • 雨季の始まり

    これで写真が載ったのかな? 今日からお寺を巡る予定だったのが朝から土砂降りの雨、これまでの疲れもあり、今日は休養日にしました。一泊13ドルの安ホテルで書いています。とは言ってもエアコンがあり、Wi-Fiが使えて、お湯も出る。申し分ありません。 そろそろ雨季の始まりのようです。雨季の始まりは恋の季節... 続きをみる

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  • ベトナムにつきました

    15日にハノイに着き、6日目でやっとブログを書く余裕ができました。それまではタクシーの運ちゃんにボラれたり、何度も迷い子になったり、どこで何を食べていいのやら、右も左もわからないで、まさに右往左往。あっちこっちを行ったり来たりで疲れ果ててホテルへ戻るという毎日でした。しかもめちゃくちゃクソ暑い💦... 続きをみる

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  • 目的と旅程

    題名の通り、芭蕉のした旅を海外で再現してみたいと思いました。芭蕉が求めたのは詩でしたが、私が求めるのは仏様です。詩も仏様も私は本質的に変わりはないと思うのですが、やっかいな議論は後回しにして、具体的なところから始めましょう。 2019/5/15水曜、16:35羽田発ハノイ行きの飛行機でベトナムへ行... 続きをみる

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  • 奥の細道を求めて

    言葉の女神 サラーヴァスティに礼拝いたします どうか私が言葉を正しく使うことができますように祈願いたします 頭を垂れ 貴神の御足を頂礼し 帰依いたします

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