奥の細道を求めての新着ブログ記事
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ここがどれくらい田舎かというと。 こんな感じ。その中にあるもう一つのお寺。 ここには女性しかいなかった。尼寺なのだろうか。 写真を撮ると皆んな少し緊張した表情をする。それを見ていた隣りのおばちゃんが大笑いしていた。
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私は今シェムリアップからバスで6時間のコンポンチャムという田舎町に来ている。ここもとてもいい町だ。田舎にもかかわらず立派なお寺がたくさんあるのはさすがカンボジア。そんな古いお寺の一つ。 お堂の中に壁画があった。お釈迦様の生涯を描いてある。 素晴らしい。こんな田舎にこんな立派な壁画があるなんて。
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プリンスのどこがそんなにいいの、と聞かれても私にはうまく答えられない。 とにかく最高だ。最高の天才の一人である。 バッハ、モーツァルト、ベートーベンと肩を並べる。しかもそれをリアルタイムで聞いていたのだからなおさらだ。 プリンスはとてもイヤラしくて、セクシーで、悲しい。'when doves cr... 続きをみる
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王宮前の大きな木。手前は道路だけど王様がいらっしゃるので車は走らない。 シルバーパゴダの出口近く。 お釈迦様の誕生。 お釈迦様の成道。 プノンペンの街角のお社。 パゴダ。この中にお釈迦様の御遺骨が納められているのじゃないだろか。 今いるホテルの小さな社。
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今日は早起きをしてアンコールワットへ行くつもりだったのに、目が覚めたのが 10 : 30 だった。暑さに参ってしまいホテルにいる。そんな昼に小雨が燦燦と降る。 明日はなんとしても早起きしなきゃいけない。
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日本は大乗仏教であるのに対し、東南アジア諸国は上座部仏教である。昔は大乗の反対語として小乗と呼んでいたが、これは貶称で差別用語だから今は使われていない。上座部は伝統を重んじる戒律に厳しい仏教であり、経典は原始仏教パーリ語のダンマパダやスッタニパータを用いている。それに対して大乗は戒律に甘く、般若経... 続きをみる
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とにかく素晴らしいので私が付け加えることは何もない。 なぜ、こんな大傑作が日本には少しも知られていないのだろうか? このお寺で初めてお坊さんと英語で話しをした。その内容はまた次回。
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チャウドックからスピードボートで5時間、メコンを遡ってプノンペンへ向かう。 プノンペンの船着場では例によって運ちゃん達が客の奪い合いだ。仁義なき戦いの様相を呈している。数え切れないくらいのタクシー、バイク、トゥクトゥクの運ちゃん達が我れ先にと客の荷物に手を掛ける。私はもちろんすべてを無視して旅行案... 続きをみる
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ここに着いて3週間が経つ。特に何か目当てがあって来たわけじゃない。ただカンボジアへの入り口で、予定よりも早く着いてしまい、しかもビザの関係ですぐには出発できないのでダラダラといる。毎日昼近くまで寝ていて腹が減ったら飯を食いに行き、その近くの雑貨屋の店先でイスに腰掛けて道行く人達を眺めながら飽きるま... 続きをみる
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楊柳観音様である。この観音様は病苦を癒してくださる。 この夜は小雨が降っていたにもかかわらず、多くの人が参拝に訪れていた。女性たちが多い。 お坊さんの読経に合わせて皆さん本を読みながら唱えている。 なぜ、日本ではこのような光景がなくなってしまったのだろうか。
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世の中に カネと女は 仇なり どうぞ仇に めぐり合いたし 江戸時代の狂歌だったと思う。 愛と憎しみは同居する。阿部定がそうだ。執着と憎悪は片方が大きくなればなる程、もう片方も大きくなる。ただ、それを自覚するにはだいぶ時間がかかる。 「愛の反対語は憎しみではなく無関心である」と言ったのはマザー・テレ... 続きをみる
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1, バナナ 2, お粥 3, コーヒー 4, アヒルの焼鳥 5, 名前のわからない香草類 残念ながらフォーとバインミーはランク外になってしまった。もちろんうまいのは間違いないのだから、もしあなたがベトナムに来たらぜひ食ってみてもらいたい。逆にどうしても食えなかったものは孵化直前の鳥の卵だ。ベトナ... 続きをみる
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趙州の 猫の首にも 蓮の花 禅宗でしょうか。 後ろの木は菩提樹。小さなお寺でお坊さんは見かけなかったけど、町を歩いていたら剃髪僧衣の人にスマホ屋で出会った。せめてお坊さんにはスマホを持っていてもらいたくなかったのだけれど。
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猫の目を 借りて見つめる 雨季の川 チャウドックに着いた。ロンスエンからまたバスで2時間、ここはカンボジアとの国境の小さな町だ。 川沿いには川にせり出して多くの家が建っている。そんな通路の一つ そこを抜けると や な感じ。 後2週間くらいしたらこの川を遡ってカンボジアに入る。
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日本を出て2か月以上の日が経ち、日本語に飢えてきたのでネットで本を買って読んでいる。今「カラマゾフの兄弟」を読んでいてその中に、私の書いた「花の喩え」と同じものだと思えるのがあったので引用したい。もちろんこっちの方が何倍も優れている。 3 熱烈なる心の懺悔ーー詩 美ーーこいつは恐ろしい、おっかない... 続きをみる
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前回の記事で「空性は名詞であり空は形容詞あるいは動詞である」と断定してしまったが、サンスクリット語もチベット語も私は初心者なので、そう断定してよかったのだろうかと今迷っている。先生方はどのようにお考えでしょうか。
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私が妄語を語らぬように釈迦牟尼仏ならびに龍樹菩薩に礼拝いたします 『空』は仏教における一大問題だが、それだけ取り上げてみてもあんまり取り留めがないので、『空性』という言葉と対にして考えてみたい。日本語あるいは漢語では両者はあまり違いを感じないが、サンスクリット語とチベット語では空をそれぞれシューン... 続きをみる
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バナナの葉は驟雨に輝き 真昼の光は弾けて水面に揺れる 金色の蜜蜂達が秘め事を囁き交わし 紫色の桔梗達が小首を傾げる 風はなく くっきりとした雲は動かない 目の前を13才の女神がまっすぐ歩き 濃い闇があたりにゆっくりと忍び寄る
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前回の記事で写真を添付できなかったので追加します。バイディン寺の福禄寿です。
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私が抱えている問題は「私とは何か」「世界はどのように成立しているのか」を探究することにあります。「私は存在している」「私は私である」「A=A」という自明な言葉には何か違和感というか不快感をずっと感じていました。それをうまく説明することはできないのですが、例えば、パジャマを着たまま学校へ来てしまった... 続きをみる
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クメール文化のお釈迦様のようです。いままでの印象とはだいぶ違いますね。
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サイゴンの町を歩いていたら、たまたま見つけました。 入って右側の壁にはリンガ シヴァ神の象徴です。左側の壁にはたぶんクリシュナ、写真を撮り忘れてしまいましたが、こちらはヴィシュヌ神。そして正面に その奥に こちらはどなたなのでしょうか? シヴァ、ヴィシュヌとくればブラフマンなのでしょうか?でもイン... 続きをみる
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サイゴンに着きました。ところが、予約したホテルが歓楽街のど真ん中でした。 ヌード写真の持ち込みにさえうるさいベトナムで、ここでは胸も露わなお姉さん達が腕を掴んで強引にマッサージ店に引っ張り込もうとします。それをなんとか振り払い、ホテルに着いてみると 思い切り狭い安ホテルで、しかも隣が終夜営業のナイ... 続きをみる
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バックミュージックには♪A列車で行こう♪を流してください。 11:05、定刻よりも15分遅れて列車はニャチャン駅を発車します。(その前に駅舎の絵も入れておくべきでした) 単線のディーゼル機関車は田園の中を進んで行きます。 車窓には子どもの表情をした男達が並んでいます。 男の子もモチロン。 列車は1... 続きをみる
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地図を描きました。 明日ホイアンを発ちニャチャンに向かいます。そこからホーチミン市へ行き、メコンデルタの小さな町を回り河を遡ってカンボジアに入る予定です。
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終戦から44年経ち、ホイアンの市場には今ブーゲンビリアの花が咲き人と物であふれています。 ここでバナナを一房買いました。木で熟れたせいなのでしょうか、房から1本もぎ取ろうとして強く握ると果汁が滴り落ちます。
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ネットの情報によれば、尊師のお名前はティック・クアン・ドック、諱は釋廣德、66歳。1963年6月11日、あらかじめマスコミに通知した上でサイゴンのアメリカ大使館前で支援者に見守られながらの決行でした。なのでその模様はテレビでも放映されたようです。当時の南ベトナム政府の仏教弾圧に対する抗議だったとあ... 続きをみる
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ホイアンに着いて4日が経ちました。 ホイアンの二日の月に紅い花 その場所が気に入るかどうかは近所の人たちの人柄によるようです。ここはとてもいいところで、みんな人なつこくて笑顔が優しい。 有名な日本人橋です。
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今日は早起きをして5:30に宿を出て、お寺に着いたのは7:00でした。 大きな河沿いにあります。 ティエンムー寺です。 仏塔の来歴のようです。 これはこのお寺の来歴。たぶん。 ご本尊様。 このお寺はベトナム戦争当時、戦争に抗議して焼身自殺をしたお坊さんで有名です。私も日本でその写真を見たことがあり... 続きをみる
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宇宙は海を内包した卵であり スヴァヤンブーであった 彼女は二つに割れ天と地になった 海である彼女の表面に波が立つと 遊びが始まる 息は風に 目は火に 声は万物になった ヤッと叫んで右手を上げると陽が昇り 下ろすと月が沈む ハンドルを左に切ると河が流れ 木々が立ち現れ 水鳥達が騒ぎ出す 右に切ると道... 続きをみる
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ハノイでフエ行きのバスを待っている間の時間潰しに店先でビールを飲んでると、その店の子どもが遊んでいました。あまりに可愛いので、お母さんの許可を得て写真を撮らせてもらいました。 ヒンドゥー教のマヌ法典によれば、世界の創造は神の遊びであるそうです。この子も今、世界を創造中なのかもしれません。
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寒烏です。 コメントを頂いたあんざいさんでしょうか。 私も猫が大好きです。旅の途中で出会う猫達のことも載せていきます。
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今日は正規のルートで回ってみました。 案内板。これがお寺の全体図。 山門 入り口 回廊 まだ続きます 途中のお堂 鐘楼でした、とにかく巨大 観音堂 観音様 やはり観音様
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お寺を巡ったのは一昨日でした。今日は美術館。 お釈迦様。苦行中のお姿でしょうか。 その左手。 たぶんチャンクオック寺。昔はこんなだったのでしょうか? 美術館で写真はいけないのでしょうが誰も見てないのでコッソリと。 帰り道で会った子供たち。
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15日にハノイに着き、6日目でやっとブログを書く余裕ができました。それまではタクシーの運ちゃんにボラれたり、何度も迷い子になったり、どこで何を食べていいのやら、右も左もわからないで、まさに右往左往。あっちこっちを行ったり来たりで疲れ果ててホテルへ戻るという毎日でした。しかもめちゃくちゃクソ暑い💦... 続きをみる
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言葉の女神 サラーヴァスティに礼拝いたします どうか私が言葉を正しく使うことができますように祈願いたします 頭を垂れ 貴神の御足を頂礼し 帰依いたします