奥の細道を求めて

仏を求める旅

ベトナムのもの値段

ベトナムの物価は私の印象では日本の3分の1です。あまりあからさまに外国人からぼるような事はしませんが、それでも店によって値段が違うし、同じ店でも売る人によって違ったりします。例えば同じビールでも、正規の価格表示だろうなと思うのは10,400ドン、1,000未満は計算上使われるだけで実際には使われていません、日本の銭と同じです。四捨五入するらしく、一本だけ買えば10,000ドンですが、これを普通の店で買うと11,000,12,000,15,000,20,000になったりします。例外的には50,000なんてところもありますがコレは観光地だけです。

顔見知りになったおばちゃんから買ったら11,000ドンだったのが同じ店で若いお姉さんから買ったら15,000ドンでした。外国人料金なのでしょうね。4,000ドンは20円なのでまあこれくらいはいいでしょう。20,000と言われたらこれからは値引く事にします。

たいていはこの程度の差なのですが、気をつけなければいけないのがタクシーの運ちゃんです。道に迷ってしまい、仕方なく乗ったのですが、歩いても2,3分のはずなのにわざと遠回りをして1,500,000だと請求されました。ベトナムで初めて本気になって喧嘩したのがこの時です。300,000だけを投げ捨てるように渡して fuck off!! と叫びました。映画で覚えた汚い英語です。実はこのような事は過去にもあったのですが、その時はものの値段も分からず言われるままに払ってしまっていました。

もちろん良心的な運ちゃんもたくさんいますが、半々くらいでしょうか? でもまだ見分ける事ができない。これからの課題ですね。

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