奥の細道を求めて

仏を求める旅

2020年6月のブログ記事

  • チベット語の難しさについて

    チベット語は文法が日本語と似ているので、読むことは比較的簡単に入ることができる。でも、発音がとても難しい。 日本語は特殊な言語らしくて、他の言語と比べると、音の数がきわめて少ないらしい。日本語の場合、基本的には子音・母音の組み合わせだけで音が構成されていて、私が数えたら100音〜140音くらいだっ... 続きをみる

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  • チベットの青年

    ひと月くらい前のことだけど、閉じ込められていたゲストハウスに同宿しているチベット人の青年と会って話しをした。 彼は日本語を少し話し、英語と中国語は自由に使える。中国の大学に通っているらしいけど、歳は25,6才に見える。私は最初、学生だろうと思っていたけど、もしかしたら教えているのかもしれない。背が... 続きをみる

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  • インドのコロナの中で

    ネットニュースを見ると、日本ではコロナは収束しつつあるらしい。でもインドでは毎日感染者が7,000人づつ増えているそうだ。そもそも、その日暮らしの下層民が2割くらいを占めるインドで、いきなり完璧なロックダウンを実施して、その人達にどうやって生き延びろと言うのだろうか。住む家も蓄えもないというのに。... 続きをみる

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  • 撚糸島

    撚糸島は 風に舞う柳やタンポポの綿毛で 無限の宇宙を無数に漂って 青磁色の母の手が私をつつみ 夕陽の繭の中の私とあなたをみつめ 狐と兎たちをベットのくぼみにとじこめて 音も無くのみこむ それはそこにあってそこにない 瞬きの裡の 漆黒の闇のひかり ※ たしか、撚糸島という言葉は飯島耕一の詩の中に出て... 続きをみる

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