2020年1月のブログ記事
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今日は2020年1月12日で、もう20日もここにいる。最初、着いた時には5日間くらい滞在してからコルカタ、ブッダガヤーと経由してヴァラナシに行く予定でいたのに、何となく動く気がしなくてダラダラと居てしまった。天気が悪かったせいもある、ホテルの居心地が良かったせいもあし、アルコールが飲めたせいもある... 続きをみる
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「まかり通るぞ そこを退けい」 「わたくしはここを退くことはできませぬ」 「なぜかな われらが恐ろしくはないのかな」 「とても恐ろしく 目を上げることさえできませぬ」 「ならばなぜ退かぬ」 「わたくしはここで無くしものをいたしました それを見つけるまではここを退くことはできませぬ」 「なにを失くし... 続きをみる
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寺から外に出ると細かい雨が降っていた。 弥勒様が雨になって降りて来てくださったのかと感動したが、冷静に考えるとこれは大変だ。本降りになってしまったら、雨具の用意はない。タクシーを拾うにしてもこの辺は予約客を乗せたタクシーばかりで、流しのタクシーは走っていない。急いで坂をくだり本通りに出て、雨宿りが... 続きをみる
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また晴れ間が出た。 坂を上って来る子供達は道普請を手伝っている。 谷間から雲が湧き上がってくる。でもチョット遅かった。もうすぐグームに着いてしまう。 グームの町、11時に着いた。腹が減った。急いでいたので朝飯はバナナ3本しか食ってない。近くにイガ・チョリン・ゴンパという大きなお寺があるので、その近... 続きをみる
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グームという町まで行ってみようと思う。行きは5km、帰りは少し遠回りして6kmの行程だ。 上のテレビ塔のところから灰色の道を歩いて下のグームまで行き、帰りは黄色の幹線道路を歩いて戻る。尾根づたいなので坂道は少ない。ゆっくり歩いても5時間くらいあれば戻って来られるだろう。昨日は一日中雨が降っていて、... 続きをみる
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ホテルに同宿しているポールというドイツ人に会った。以前にも顔を合わせて挨拶くらいはしていた人だが話をしたことはなかった。部屋で見た夕焼けがとても綺麗だったので、急いで屋上に上がるとそこにいた。中央に小さく写っている青いダウンを着ている人がその人。 髪の毛も髭も真っ白で、70才くらいだろうか。大きな... 続きをみる
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今日は朝から、痛みはないが腹の調子がおかしい。インド宿痾の下痢がついに来たのか。朝から何度も大して出やしないのにトイレに通ってばかりいる。これでは、外出は難しい。買い置きのバナナとチョコレートで我慢していたがそれも無くなり、午後3時、意を決して外に出る。広場近くまで行かないと食堂はない。いつも行っ... 続きをみる
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この看板に誘われて行ってみた。 私の好きなホワイトターラー菩薩。 黒地に金で書かれた古い経文。何のお経だろう。 歴代の法王様方。ということは、今の法王様は二枚目の中央にいらっしゃるお方だろう。ずいぶん幼くお若い。10歳頃の少年のお姿だろうか。この頃はまだラサのポタラ宮におられたのだろうか。 法王様... 続きをみる
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今日も天気がいいので動物園に行ってみる事にする。今日のカンチェンジュンガ。 今度は広場から左の道だけど、こっちは広く緩い下り坂で車も多く通る。歩いて面白い道じゃない。30分で着く。 人が多いので、入るのはやめて戻る事にする。その途中にヒンドゥーのお寺があった。ここが面白い。山門を潜って急な坂道に掛... 続きをみる