奥の細道を求めて

仏を求める旅

2019年11月のブログ記事

  • 泉鏡花

    長いこと日本語を使っていないと、日本語が恋しくなる。なので私は今ネットで買って泉鏡花の小説を読んでいる。知らない人も多いと思うけど、私が一番好きな小説家だ。明治の終わりから昭和の初め頃までに活躍した。最も有名なのは戯曲の『湯島の境内』のセリフで、好き合った者同士が別れなければならない場面。 「別れ... 続きをみる

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  • インドビザの申請

    インド大使館の近くの旅行代理店でビザの申請書を作ってもらう。簡単な書類に記入しただけで、面倒な項目は勝手に記入してくれた。ミャンマーとインドのホテルの名前を忘れてしまったが、ホテルと書いただけでもいいらしい。ヤンゴンのインド大使館は手書きの申請書は受け付けてくれない。手数料が米ドルの新札で11ドル... 続きをみる

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  • インドのビザを取る

    インド大使館でビザを申請する前に、まず日本大使館に行ってレターという物をもらっておく必要がある。これは日本大使館からの推薦状のようなもの。旅行案内書を見ると、近くのバスターミナルから36番のバスに乗れば行けるらしい。幸い、私がマャンマーで瞑想したいと思っていたマハシ メディテーション センターもそ... 続きをみる

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  • ヤンゴンの下町の続き

    ミャンマーはイギリスの植民地だった。なのでイギリス統治時代の古いビルがたくさん残っている。そのあいだに現代的な新しいビルも立ち並びとても活気がある。 ミャンマーの人々はとても親切で優しい、日本人に似ている。バスに乗って降りる所を教えてくれと言うと、その人が降りた後でも隣りの人に引き継いでその人が降... 続きをみる

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  • バンコクの宿のレストランで逢ったイタリア人 、言葉に関する考察

    日に焼けていて、最初は西洋人だとは思わなかった。タイ人とフランス人の混血だろうと思っていたが、国を聞くとイタリィーだと言う。私が日本人だと言うと、とたんに親しげに話しかけてきて、東京、京都、北海道、と言う。みんな行ったことがあり、恋人は京都に住んでいる日本人らしい。彼はまだ30代だろう。東南アジア... 続きをみる

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  • ヤンゴンの下町

    ヤンゴンの下町を紹介します。 とても面白くていくら歩いてもあきない。

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  • ミャンマー、ペグー

    タクシーでタイ側のイミグレまで行き、そこから橋を歩いて渡ってミャンマーに入った。国境を歩いて越えたのは初めてだ。越えるとミヤワディという町がある。ここからヤンゴンに向かうのだが、直接行くには遠すぎるので、とりあえずパアンという町まで乗合タクシーで行く。ところが、このタクシーが酷いシロモノでエアコン... 続きをみる

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  • メーソート

    メーソートは小さな町で何もない。 こんな感じ。でも面白い家があった。 空家らしい。趣きがある。定住するならこんな家に住んでみたい。 私が泊まったホテル。その奥はラブホテル。 東南アジアで初めてラブホを見た。 その横はもう何もない。明日マンミャーに入る。

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  • バンコク → スコータイ

    さんざんな1日だった。 今日の予定はバンコク駅から8:30の列車に乗ってピッサヌロークまで行き、そこからバスでスコータイの新市街へ、バスを乗り継いで旧市街へ、計算通りに行けば14:00頃には予約しておいたホテルに着くはずだった。 ところが寝坊してしまって目を覚ましたのが8時少し前、慌てて荷造りして... 続きをみる

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  • バンコクの博物館

    あいにく、改修中のところが多くてお目当ての仏教美術はあまり見ることができなかった。 それでも、 博物館内の鉢。 博物館内のお堂。 王様が乗っていた乗り物。ホントにこんなものに乗って歩いたのだろうか。象に引かせたのだろうか。昔のバンコクは運河がおもな交通手段で、ろくな道はなかったらしいのに。 これは... 続きをみる

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  • よく見る夢

    深い森の中の曲がりくねった小径を歩いて行くと、やがて広い田んぼの中の真っ直ぐな一本の畦道に出る。奥には高い崖の下に美しい清水の流れが見える。そこに着くと、崖は天を圧するほどに高く、清水は私の背よりも少し高い岩の間から流れ落ちている。その横に細長い割れ目が見えている。もしかしたら入れるかもしれないと... 続きをみる

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