奥の細道を求めて

仏を求める旅

昨日の子どもに寄せて

宇宙は海を内包した卵であり

スヴァヤンブーであった

彼女は二つに割れ天と地になった

海である彼女の表面に波が立つと 遊びが始まる

息は風に 目は火に 声は万物になった

ヤッと叫んで右手を上げると陽が昇り 下ろすと月が沈む

ハンドルを左に切ると河が流れ 木々が立ち現れ 水鳥達が騒ぎ出す

右に切ると道が通り 町が出来 人びとが動き出す

ペダルを踏む足が時間になり 私達は今生きている


マヌ法典からパクり、私なりに作り変えてしまいました。

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