奥の細道を求めて

仏を求める旅

ヒンディー語

せっかくインドにいるのだからヒンディー語も勉強したい。サンスクリット語は日本にいた時に3年間くらい勉強していたので文字を読むことはできる。

ということでこの子が私のヒンディー語の先生だ。


 


前にも紹介したけど、この子は私が住んでいるアパートの同じ階のサンジャナで、この日は初めてサリーを買って貰ったらしくてご機嫌だった。

言語を学ぶには子どもに教えてもらうのが良い。私が間違ったら遠慮なく笑ってくれるし、私からサンジャナにもっと英会話を教えてあげることもできる。授業料は飴玉3個で済むのでお手頃でもある。

各国の文化/常識に捉われてしまう前の子ども達はどの国でもみんな同じでとても面白い。言葉は通じなくても、一緒に遊ぶことができるということが一番重要なことなのだと思う。私が初めてインドに来た時にも、ブッダガヤーの川原の林で遊んでいる子ども達の中に入って1から10 までのヒンディー語の数字の数え方を教えてもらった(ちなみにインドで値段交渉する際には英語よりヒンディー語を使った方が圧倒的に有利だ)。でも子ども達は早口で喋るから何度も聴き直さなくちゃいけないので大変ではある。でも何度も聴き直しその言葉を繰り返し口に出すことが言語の習得には最も重要なので、その意味でも気を使う大人よりも気を使わなくてすむ子どもに教えてもらう方が良い。

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