奥の細道を求めて

仏を求める旅

サンジャナの家族の紹介

サンジャナに使っていない料理油を上げたらそのお礼としてサンジャナのお母さんのお茶会に招待された。




真ん中がサンジャナで左がお父さん、右がお兄ちゃんのクリシュだ。




そしてチャイを作ってくれたお母さん。私もチャイを作るけどここまで美味しく作ることができない。香辛料の使い方が違うのだろうね、やはり本場の人には敵わない。そしてサンジャナによればお父さんとお母さんも私が通っているライブラリーで働いているらしい。でも見かけたことがないから、台所か何かの裏仕事なのだろう。おそらくインドカーストの中の底辺のシュードラの階級に属しているのだろうけど、ライブラリーで働いているからそれなりの金を稼ぐことができてアパート暮らしもできるのだろう。

インドの中では比較的差別の少ないダラムサラでも職業選択の自由は限られていて、もともと奴隷であるシュードラの人たちは他者に奉仕するような賃金の低い仕事に就くことしかできない。そんな状況は、サンジャナの時代には変わっているのだろうか。

×

非ログインユーザーとして返信する