奥の細道を求めて

仏を求める旅

ダラムサラの封鎖

インドでは新型コロナウィルスへの対策として、多くの州が封鎖されている。ここダラムサラのヒマーチャル・プラデーシュ州も今月22日から封鎖されてしまい、31日まで外出禁止令が出されている。警察からの指導なのだろうけど、ゲストハウスの入り口には鍵が掛けられ、外に出ることができない。たとえ出たとしても、すべての商店やレストランは閉まっているらしいけど。

食事はゲストハウスが提供してくれている。備蓄があるのだろうか。私の方は3日目で、買い置きのウィスキーとタバコが切れてしまった。仕方ないので今は禁酒禁煙だ。あまりにヒマで、今日は天気も良いので、屋上に出てみた。

町に向かって右側の建物。

廃墟ではない。途中で作るのを止めてしまったのだ。1,2階部分だけ出来ていて営業している。インドにはこんな建物が多くある。

左側の建物とその向こうのヒマラヤ。

後ろの建物。木が多いので猿が沢山いる。でもここの猿はあまりイタズラをしない、人間に敵意もないようだ。餌が豊富なのだろうか。

前の建物。すべてがゲストハウスだ。この他にもまだ、近くに5,6軒のゲストハウスが建っている。

屋上から下に降りると、私の部屋がある階。シングルルームが2つ並んでいる。

その間にチベットの地図。

奥にダブルルームが向かい合わせに6つ。私の部屋は一番奥の右側。

右の窓の外は「前のゲストハウス」の屋上で、左の窓の外は「左側のゲストハウス」の壁、になっている。一泊Rs350, ¥560、安くて、清潔で、居心地がいい。シングルならRs200 で泊まれる。

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