サヴィトリ讃歌、あるいは撚糸島
オーム、ブーフ、ブヴァハ、スヴァハ
われらはサヴィトリ神の
いとも尊き光輝を念ずる
われらの思念を励ましてくださらんことを
OAM (サヴィトリ讃歌、中村元訳)
その指は細く糸車を繰る
綿毛を紡いで糸を撚る
長い糸がやがて島になる
長い時間の後で
その島に歌が生れる
歌も糸なので
糸は綿毛を生む
その綿毛を紡いでまた糸を撚る
綿毛を耳に乗せて永遠の寒さをこらえた裸のヒマラヤの聖者のようにね
オーム、ブーフ、ブヴァハ、スヴァハ
われらはサヴィトリ神の
いとも尊き光輝を念ずる
われらの思念を励ましてくださらんことを
OAM (サヴィトリ讃歌、中村元訳)
その指は細く糸車を繰る
綿毛を紡いで糸を撚る
長い糸がやがて島になる
長い時間の後で
その島に歌が生れる
歌も糸なので
糸は綿毛を生む
その綿毛を紡いでまた糸を撚る
綿毛を耳に乗せて永遠の寒さをこらえた裸のヒマラヤの聖者のようにね