奥の細道を求めて

仏を求める旅

マジュヌカティラからダラムサラへ

マジュヌカティラに一泊してから夜行バスでダラムサラに向かう。飛行機はガラガラだったけどバスは満席だ。夜8:20分発のバスに揺られて、11時頃に一時休憩でドライブインに停車した。


なかなか賑やか。


バンドの生演奏もやっているから、流行っているドライブインなのだろう。1時間くらいの休憩の後でバスは発車し、朝7頃到着予定のダラムサラまで以後休憩はない。バードスケジュールでめちゃくちゃ疲れていたのだけど眠れない。根が神経質な私にとってはほぼ苦行のようなものだ。予想通りグッタリ疲れ果ててダラムサラに到着。


ここはインドの北部、ヒマラヤ山脈の近くで標高は1500mくらいのところにある町で、チベット人が多く住んでいてダライラマ法王のご自宅もある。でも中心部はとても小さくて直線で5分も歩けば端から端まで歩けてしまう。


ここがダラムサラの中心部のメインスクエアというところ。この日はチベット人による中国政府に対する抗議集会があったらしい。


今回の旅の目的をお話ししよう。今回はダラムサラの図書館でチベット仏教を勉強することにある。ここは有名な図書館で学校も兼ねているから仏教やチベット語の授業が受けれるのだけど、言葉はチベット語と英語で行われるらしい。どちらも苦手な私にとってはハードルの高いものになるだろう。でも学生生活なんて40年振りくらいなので、今からなんだかワクワクしてしまう。

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