インド学生ビザの延長申請手続き
12月13日から3月10日までライブラリーは年度の切替わりで長い休みに入っている。でものんびりできたのは最初の一ヶ月だけで、今はビザの更新で慌しい。私は5年有効の学生ビザで来ているのだけど、でもそれは1年ごとに更新しなくてはいけなくて、FRROというところにオンラインで更新の申請をしてそれが受理されなくてはいけない。

でもそれが途轍もなく面倒で、もちろん全部英語で入力しなくてはいけないし、入力には時間制限もあってそれを越えてしまうとまた一から入力し直さくちゃいけない。なので英語も苦手だしキーボードの操作も人差し指一本でしかできない私にはもう苦行でしかない。しかも苦労して入力を済ませた後でさらに必要書類の添付を要求される。これがまた大変で、年度によって、あるいは担当者によって要求される書類が変わってしまう。今年躓いているのが financial certificate というやつで、最初の年はライブラリーの授業料の領収書で良かったものが、次の年には銀行の残高証明を要求されて日本の銀行の証明書を送り、今年はそれでもダメでインドの銀行口座を開いてその明細を送るように要求されてしまった。私はインドの銀行口座を持っていない。2年前から作ろうと思っていたのだけど、これもまた途轍もなく面倒で私はまだ作っていなかった。そのすべての作業を1ヶ月以内に済ませなければいけないと言うのだ。しかも特に今年は私のiPadとiPhoneの調子が悪くて上手く進められない。当然間に合わず今の私はビザが切れてしまっている状態で、しかも1週間以内に必要書類を提出しないと申請を取り消す、とも脅されている。もちろん私一人の力でそれを乗り越えるのは不可能なのだけど、そこに救い手が現れてくれた。ライブラリーで一緒に勉強している日本人で、彼女は英語ができるので頼もしい。入力ができたのも銀行口座を開けたのも必要書類を用意できたのもすべて彼女のおかげだ。
縁とは不思議なもので、困った時には誰かが助けてくれる。私が初めてインドに来た時にも、身の危険を感じた時に守ってくれたのは視線を交わしただけの見知らぬインド人たちだった。インド人は日本人に比べて不親切だと言われることが多いけど、それはインド人が仲間以外の人の領域に踏み込まないようにしているだけで、本当に困っている人には助力を惜しまない。私はそれで三度救われたことがある。
さてビザの更新手続きなのだけど、始めてから5週間経った現在すべての書類を提出してFRROの審査を待っている。無事に新しいビザが発給されれば良いのだけれど。